6月例会のお知らせ
薫風の候、5月13日の読書会は、よい天気にめぐまれました。前回と同じように、ビデオ(NHK その時歴史が動いた-蓮如の理想郷-)を見てから、『他力』のP178以降、蓮如上人ついてふれた箇所を輪読しました。
蓮如さんは、宗門以外の世界では、評価の分かれる方です。しかし、『御文章(お文)』の「白骨章」などは、万感、胸に迫るものがあります。
五木さんも指摘されるように、「その人間が危機的状況にたちいたったとき、あの一見平凡と見える文章が、ギラッと鞘から刀を抜いたように光って、人間の胸にグサリと突きたつ。行間から文字が立ち上がって、こっちの胸を揺さぶる」のです。
私は、昨年の大震災と原発事故以来、効率とか合理主義よりも、人間の「情」について思いをめぐらすようになりました。
さて、6月の読書会は、瀬戸内寂聴さんの『いま、釈迦のことば』を読みます。
寂聴さんは、今年の5月15日で90歳を迎えられますが、いまでも精力的に法話や文筆活動にあたり、人々の苦しみや悲しみに寄り添われています。やはり、寂聴さんのことばは、ご自身の波乱にとんだ人生経験からのものだけに、何とも言えないあたたかさがあります。
次回は、寂聴さんを通して、お釈迦様の教えを味わってみたいと思います。
どなたでも、気軽におこしください。飛び入りも大歓迎です。お待ちしています。
日 時 平成24年6月24日(日)10時~11時30分
テキスト 瀬戸内寂聴 『いま、釈迦のことば』 朝日新聞出版(文庫本あり)




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